Apple Watchの新機能、watchOS 5から使えるようになった「腕を上げるだけでSiri起動(Raise to Speak)」をご存知でしょうか?
名前そのままの機能で、「Hey Siri」と言わなくても、腕を上げて話しかけるだけでSiriへの要望を伝えられる機能です。
この新機能、とても便利なのですが成功するときと失敗する時がありまして、なかなかコツが要るみたいです。
そこで今回は、「腕を上げるだけでSiri起動」のコツを解説していきます。
腕を上げるだけでSiri起動(Raise to Speak)の設定方法
- Apple Watch上で「設定」 「一般」 「Siri」に移動し、「Raise to Speak」を有効にする。
※Apple Watch Series 3以降でのみ対応
これだけの設定で、「Hey Siri」と言わなくてもSiriが起動するようになります。
続いて使い方をみていきましょう。
腕を上げるだけでSiri起動(Raise to Speak)の使い方
腕を上げるだけでSiri起動(Raise to Speak)の使い方は簡単で、
- Apple Watchの付けた腕を上げる
- Apple Watchを口元に持っていく
- 液晶が光る前にSiriに要望を伝える(「Hey Siri」は言わない)
これだけでSiriに要望を伝えることができます。
天気を聞くときや、誰かに電話をして欲しいときなど、「Hey Siri」がいらないのでかなり使える機能なのですが、5回に1回程度しか反応してくれない。
反応させるには少しコツがあるみたいなので、Siriが反応するコツを解説していきます。
腕を上げるだけでSiri起動(Raise to Speak)のコツ
「Hey Siri」のホットワードがいらない分、起動するかしないかに関しては結構シビアみたいで、反応しないことが多めです。
腕を上げるだけでSiri起動(Raise to Speak)には、モーションセンサーを使っており、動きを感知して起動させているみたい。
また、Siriへの要望と他の音と区別するため口元で話すのですが、比較的大きな声で話す必要があるようです。
これらの理由からコツとしては、
- 腕を上げて口元まで速いスピードで移動させる
- Apple Watchの文字盤が光る前に話す
- 話す時は会話程度の声で話す
以上の点を意識すれば、比較的簡単にSiriが起動してくれますよ。
腕を上げるだけでSiri起動(Raise to Speak)まとめ
Apple Watchの新機能、watchOS 5から使えるようになった「腕を上げるだけでSiri起動(Raise to Speak)」の使い方やコツを紹介してきました。
この機能を使うことによって、更にSiriの起動が楽になるのでおすすめの設定です。
反応までにコツが要るので、良好な反応のために多少練習は必要かもしれません。
ですが、使えるようになればかなり便利なので、是非この機能をオンにして、Siriを生活の中に溶け込ませましょう!